【釣り初心者】小学校高学年~保護者向け釣り座学動画を配信 -安全管理・マナー・環境を意識した釣り-
こんにちは。モソです。去る7月28日に「夏休み親子釣り教室」が開催されました。このイベントで行った座学の動画をまとめました。

座学の内容は
1.安全管理
事故を防ぐための安全装備やライフジャケットの重要性と役割
事故の事例(落水、滑落、鉄砲水、落雷、釣りにまつわる交通事故など)
滑らない靴や帽子の役割。頭にルアーが刺さった話。
熱中症対策・・・適度な休憩と水分補給を
釣りにまつわる危険生物(ハブクラゲ、カツオノエボシ、オニダルマオコゼ、ゴンズイ、アイゴ類、フグ、ツムギハゼ、シガテラ中毒魚、ハブ、ハチなど)
バーブレスフック(カエシのない釣り針)の有効性 ・・・などについて。
2.マナー講座
釣り禁止明示が増えている。その理由は釣り人にあり。
そもそも、釣りが認められている場所は少ない(釣りは黙認されている状態)。
ゴミのポイ捨て・・・釣り人はポイ捨てしない。
漁業者への迷惑行為(スクリューに糸が絡まり修理。漁具が持ち出されて漁にならず=釣り禁止へ)
地域住民への迷惑行為・・・迷惑駐車や自転車での釣りの注意
あいさつの重要性 ・・・など。
3.環境を意識した釣り
釣りは環境負荷を与える遊びと理解する。環境負荷をいかに防ぐか?
釣り魚の習性と生態系とのつながり
魚以外の生き物を指標に釣りをする話
釣り人にも、自然環境の魅力を伝える力がある。
できる釣り人の「周囲を見る」「予測する」力
となっております。
この座学は小学校高学年から保護者向けに行いました。現在釣りをしている人にも参考になるものと思います。約30分と長い講習ですが、ぜひともご覧いただければと思います。
特に、「子供が釣りに興味を持っている」「子供が釣りをしているが、危なくないのか?」と感じている親御さんは、お子さんとご一緒に見ていただけるとよいのではないかと思います。
※釣り針が刺さった、友人が交通事故にあってしまった、魚に噛まれたなど痛い話がありますので、ご注意ください。