Release: 2019/05/28 Update: 2019/05/28

中部リーフ探訪

こんにちは。モソです。前の大潮の日、天気が良かったので中部のリーフへ立ちこみ釣りへ行ってまいりました。

約10年ぶりに訪れた中部リーフでの釣り。前情報なしで挑みましたが、果たして釣果のほどは。

風景を見ていただければ、察していただけるかなという場所。

梅雨に入ってから天気がよい日が続き、しかも潮位3cmというコンディションだったので、立ちこみをする釣り人や潮干狩りの人たちでいっぱいです。

また、近くのビーチには修学旅行生がいたようでにぎやかでした。

ハマサンゴ類がところどころ育っているので、サンゴを踏まないように足元に注意しながら進みます。ハマサンゴはその名のとおり、リーフ内の砂浜に近いところに多くみられる、キノコみたいなサンゴです。

カンモンハタ(イシミーバイ)などリーフのターゲットが潜んでいます。そのため、イシミネ団地などと呼んでいますw

入水したのはお昼の12時すぎ。太陽が高い位置にある時間は”真の時間と呼ぶほど釣れません。陰に魚が入ってしまっているので喰いが渋くなります。

ハマサンゴの近くのフラットな場所に軽量テキサスリグを落とし、ダッシュで巻いて落とすを繰り返します。

リップレスミノーなども使いたいのですが、あまりにも渋い状況。底性生物を捕食しているリーフの魚に強い軽量テキサスリグを用いました。

いわゆるズル曳きは根掛りの原因となってしまうので、巻くときはダッシュで巻いて、しっかり止めます。理由はこちらの漫画でどうぞ。

今回、釣り人がすでにたくさん入っていることもあり、思ったほどのアタリはありませんでしたが、ちょくちょくリーフの魚が相手をしてくれました。

良型のオジサン(方言名カタカシ)は、潮干狩りをしていたおじさんに差し上げました。他の魚はすべてリリース。

一度止められないサイズがヒットし、残念ながらリーダーブレイク。20ポンドのショックリーダーはザラザラにすれていました。

帰り道は漂着ゴミ拾い。残念ながら釣り餌のパッケージごみもありました。

駐車場では地元アングラーと情報交換。いろいろ教えていただき楽しい時間を過ごすことができました。

どこも魚が少なくなっているようで、昔はよく釣れたイシミーバイも数が少なく、小型化しています。小型個体はリリースするなど、魚を増やす対策も必要ですね。