Release: 2017/06/24 Update: 2017/06/24

【釣り】アングラー宮城梓氏のルアー講習会(タマン編)

お待たせしました♪宮城梓氏の講習会の模様をお届けいたします。

今回は沖縄の大人気ターゲット、ルアー釣りでも人気なタマンについてです。

 

 

タマンとは(編集部補足)

スズキ目フエフキダイ科の魚で、和名はハマフエフキです。

沖縄では名前が示すとおり砂浜やサンゴの海域で狙うことができます。

最大10kgほどに達し、沖縄県記録は84cm 7.8kg

トルクのあるファイトが魅力な釣魚でブッコミ(ブッコミを改良した「打ち込み」)で狙うことが多いですが、近年ルアーのターゲットとして釣り方が確立されています。

糸満市の市魚であり美味です。

 

立ち込み(ウェーディング)で狙う

陸っぱりでの釣りは、ほとんどウェーディング(たちこみ)できる場所がポイントになります。

潮が満ちてくるタイミングでタマンはリーフ内に入ります。リーフエッジ狙いは上げ潮狙いです。ただしあげすぎると危ないので、すぐに撤収できる安全な場所で釣りをしてください。

 

使用するタックル

タックル・ボートでも7ft7in PE1号、リーダー5号が基本です。

根が荒くパワーファイトが必要な場所では、ミディアムヘビーのシーバスロッド9ft以上、リール6000番、PE1.5~2号を使っています。

 

ルアーとアクション

浅場ではミノーやシンキングペンシルを活用しています。

やはり赤金が一番釣れますね。

小さくて6cm、大きくても12cmのルアーを使用しています。

 

ボートでは水深があるのでローリングベイトやバイブレーションを使用しています。

タマンはほぼボトム付近にいるので、リフト&フォールで探るイメージでボトム付近を狙っていきます。

シンキングペンシルの場合、S字ではあまり釣れないです。

 

フックを曲げられないように

フックはシングルで通常より1サイズ大きいシングルフックを使っています。

シングルにすると根掛りしにくくなるうえ、パワーファイトしてもシングルなら曲がりにくいので重宝しています。

 

タマンとのファイト

大型のタマンがかかったらパワーファイトになりますが、ドラグを出されるなどしてパワーファイトが無理と思ったら、あえてドラグを緩めるかベールをかえして抵抗をかけないようにします。

するとタマンは止まることが多く、やりすごすことができます。最後の手段です。

 

 

宮城梓氏ツイッター

 

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